Letter for Adventurer VOL.4
- Mariko Kato
- 2021年8月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年8月23日
『Letter for Adventurer』はキュレーション型のニュースレターです。Woman Adventurerの視点から、おもしろいと感じた記事やコンテンツをピックアップして、私のコメントと共にお知らせします。
歴史を変えた4人のアジアンアメリカンの女性

「アメリカ史上初めての、有色人種の女性議員は日系人だった。」というサブイトルから始まる、Teen Vougeの本記事。また、「特にアジア系の女性は、リーダーとして描かれるのではなく、柔和で主張がないと思われがちだ。事実はそうではないが、歴史上のアジア系の先駆者のストーリーは語られることは少なく、このような固定観念をつくりあげてきた。」と言っている。まずは先駆者たちの活躍を知り、語る始めることがアジア系女性への固定観念を壊すことにつながるのだ。
ここで紹介されている、アジアにルーツのあるアメリカ人女性の4つのストーリー。私は一人も知らなかったのだが、みなさんはどうだろう?簡単に紹介したい。
第二次世界大戦中に家族の強制収容を経験したことをきっかけに、公民権、社会活動家となる。生涯を通じて、人種や国籍、ジェンダーを超えて幅広い人々を結びつけた。
2.パッツイー・ミンク(ハワイ)
日系アメリカ人3世である彼女は白人以外の女性では初のアメリカ合衆国下院議員で、大統領選に出馬した初めての女性でもある。
インド系アメリカ人宇宙飛行士。スペースシャトルのミッションスペシャリストとして名高い。スペースシャトル・コロンビアの事故により死亡した7人の飛行士のうちの1人。
4,ヘレン・ジア
中国系のアメリカ人。自身がレズビアンであると公言している。ジャーナリストであり、アジアンアメリカンとLGBTQの権限を主張したアクティビストでもあった。
気づかぬうちに人種差別!?プロダクト6選

頭の体操になる記事。白人と呼ばれる人たちが作ってきたプロダクトで、他の人種には使うには不便を感じたりフィットしないものを6つ紹介している。ここでは、3つを取り上げたい。
1つ目は【サングラス】。外国ブランドはデザインはかっこいいが、実際に着用すると鼻筋や耳にかかる部分が、顔の骨格に合わないことがある。レイバンのウェイファーラーが、汗で鼻からずり落ちてくると言った不具合を私も体験したことがある。眼鏡屋さんに調整はしてもらることはできるが、日本人にはモンゴロイド仕様のサングラスが必要なのかも。
2つ目は【バンドエイド】。これは説明しなくともきっと分かるはず。ジョンソン・エンド・ジョンソンは、ライトブラウンからダークブラウンまで、さまざまな肌に合う色のバンドエイドを開発する、と昨年発表した。(写真)
3つ目は、Apple Watchを始めとする【心拍数の図れるデバイス】。血管の色の濃さの変化を読み取る仕組みになっており、肌の色が暗い人の心拍は読み取りにくいそうだ。
記事の冒頭にあるように、自分が当たり前のように使っているもの(例えば右利き用のはさみ)が別の人にとって不便や使用不可能であることは往々にしてある。しかし、自分がマジョリティ側にいれば、それは悪気が無くとも、気づくことができないものだ。だから、不便という声をあげること、その声に耳を傾けることが大切になってくるのだろう。
逃避的、SNSで夏のバカンス

ブレイクコラム!コロナ禍でも、バカンスを楽しむ友人や、女性たちの旅の写真を紹介。やはり旅の写真を見るとワクワクを抑えきれない。あぁ、外国へ行きたい!目的地も日本ではマニアックな所をピックアップしてみました。
アパレルブランドをやっている、アジア系アメリカ人のBo Carney。滞在先のAirbnbの物件がとってもすてき。最後の水着姿のホストの老夫婦の写真もCOOLすぎる。
Airbnbで我が家に泊まりにきてくれて仲良くなった友人のアカウントから。こちらは森の中でのバカンス。
Netflixで働くコロンビア人の友人。働く女性としても尊敬する彼女とも、Airbnbで知り合った。彼女の撮る写真は、滞在地の日常の一コマを芸術的に写し出している。
NY在住のファッショニスタであり編集者として有名なLeandraのバカンスは、家族とトルコで。彼女らしいユニークな切り取り方が笑わせてくれる。そんな中でもついつい、彼女も双子の娘のファションもチェックしてしまう。





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